手打蕎麦じゆうさんブログ

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蕎麦湯の弊害

蕎麦湯とは、本来蕎麦の茹で湯です。

蕎麦を茹でる際に蕎麦から抜け出した栄養素を補うと同時に体を暖める効果があります。

また、残った蕎麦つゆを最後まで味わっていただきたくお出ししております。

感覚的にはご家庭のお母さんが食後の緑茶をご飯茶碗で飲むのに似ています。
米粒を無駄にしないのと、茶椀がきれいになることと合理的な生活の知恵ともうしますか。
 
長野の某蕎麦店が蕎麦粉を溶いた濃いポタージュのような蕎麦湯を食後のに出しはじめました。
その際に自家製のお漬物を添えて。
当日、とても衝撃的で素晴らしい出し方だな、オリジナリティのある店で、その後のかなりのそば屋に影響を与えたように思います。
しかし、その濃い蕎麦湯こそ素晴らしいわけではなくトータルで魅力的なのだと思います。

部分的な模倣はかえって不細工です。


そういいながらも、当店は濃い蕎麦湯を作ってお出ししています。

ひとつの藻掻きです。


濃い蕎麦湯は確かに美味しい。
しかし、蕎麦切りよりも蕎麦味の強いものです。
コースの一部として味わうなら有効なのですが、せいろのあとではやや不粋ではあります。

そういったことを自覚した上で商っておりますので、お好みであれば茹で湯もお出しいたします。


ココだけの話ですが、茹で湯を所望去れるお客さまは少ないですが非常に緊張します。
非常に食べ慣れた、通人の感性だと思うからです。



そして、今回の話の最もいいたいことは、『濃い蕎麦湯こそ優れている』という誤解が生じているということです。

お客さまの声を聞くと『~は蕎麦湯が薄いからダメ』といったマイナス点として評価を下していたりすると、その蕎麦屋さんに申し訳なく思います。

薄い茹で湯の蕎麦湯のほうが本道なのです。


そういうご意見を聞くたび『リクエストしてみたらいかがですか』と余計なお節介を言います。


それに応えるか否かはその店次第。なによりコミュニケーションが生まれより、作り手と食べ手の相互理解につながります。

一度きりの食べ歩きで店を判断するきらいがありますが、店とは長く付き合っていかないと本当の味(または店主、スタッフの本質)が理解におよびません。

また、店を育てるという考え方もあることをご理解いただきたい。


あるお客さまの話ですが、『焼酎を飲みたい』

『ありません』

『なんでだ』

『蕎麦に合いません』


そんな問答をいらっしゃるたびに繰り返しました。

そのうちに、『蕎麦にはあわないし、料理にもあわない焼酎』ですが、そういった自分の考え方はもう押しつけるのはやめようと思い、酒屋で焼酎を買ってきました。


しかし、そのお客さまはもういらっしゃいませんでした。
お互いの息が合わず、少し残念な想いでした。

お好みとあらば、出来ることならなんでもいたします。
as you like 

お気に召すまま


そんなつもりでやっております。

言うだけ野暮ですが、飽くまで店とお客さまの関係次第ですので、初めていらしゃるお客さまはベーシックなじゆうさんをお楽しみくださいm(__)m

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  1. 2009/10/08(木) 00:26:53|
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  1. 2009/10/11(日) 21:56:21 |
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